重労働

今日は表替えをした畳の縁(ヘリ)付け作業をしています。

 

畳縁は、工程的には、新しい畳表を張り替えてから縫付けるという順番なのですが…

当店では、縁付けをする前に畳をキレイに拭いてから作業にかかります。

なぜかというと、新しい畳表の表面には「泥」と呼ばれる、粉が付着しています。

縁を付けてから拭き掃除をすると、その粉が縁に付いて白く汚れてしまいます。(特に無地の縁は汚れが目立ちます)

そして一旦付いてしまうと、なかなか取れないんですね!

ですから、必ず拭いて、粉が付かないようにしております。

 

今までは畳を敷き終わってから、拭き掃除というのが一般的だったと思います。しかもお客様がやるのが普通でした。

でも敷いてある畳を1枚1枚拭いていくのはかなりの重労働なんです!

だったら当店でやれば、お客様は楽になるだろうと考えていたこともあり、縁が汚れないようにしていたことが、お客様の負担軽減にも役立ってて一石二鳥になってます!

 

これからもお客様に喜ばれるような、「作る」以外のサービスにも力を入れていきますね^^

 

この記事を書いた人

黒石市の2代目畳店店主

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