火気厳禁

本日は昨日に続き黒石市のホテルの畳替えをしました。

昨日とは違い寒かったですね~館内は暖かいので、畳を運んでるとちょっと汗ばむくらいですが、
そのままトラックに積むのに外に出ると一気に冷めてしまいます。最近、頭をボーズにしたから余計に冷えます ブルブル…

 

さて、今回使用した材料の「セキスイ美草」なんですが、高耐久性から大広間にもよく使用されてます。

汚れには強いんですが、タバコの火には弱いんです!(そもそも、畳は火に弱いですが…)

なにせ材質がポリプロピレン(樹脂)なんであっさり焼け溶けてしまいます。

実験がてら火のついたタバコを2分間置いてみました。

深くまで焼けて縦糸(畳表を織っている糸)が見えてしまってます。

宴会時とか気が付いたら落ちててコゲてたという感じですね。自分もやらかしたことがありました…(今はタバコ辞めたのでないです)

 

その都度そこだけ張り替えるわけにもいかないので、どうするかというと、ある補修方法があるんです!

けどスミマセン。わたくしはできないです。いつもメーカーの人を呼んで補修してもらってるんです。

 

比内さんも覚えたほうがいいですよ~なんていつも言われてるので今度習得します^^

ちなみに間欠的に言うと、焼け焦げた部分を切り取って新しい美草を差し込みます。部分補修がセキスイ美草では出来ます。

デメリットが解消されましたね^^

この記事を書いた人

黒石市の2代目畳店店主

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