新畳(一本縁)※伝統テクニックです!

今日も楽しく忙しく!仕事させてもらってます^^

さて、今日は青森市の現場に納めた畳について…

IMGP0232

4畳半でして、画像ではわかりづらいかもしれませんが、ちょっと変わっています!

 

実は真ん中の半畳なんですが、この畳だけこんな感じで、へりなし畳にしました。

IMGP0228

こうすることによって、敷いた時に、隣り合った畳の縁と2本並びにならなく、野暮ったさがなくなります。簡単に言うと、畳縁があくばったく見えない!ですかね。

IMGP0235

 

畳屋的には「1本縁」という昔からある技法でして、ちょっと「粋」な畳の敷き方なんです^^

 

そして今回は畳縁の幅も通常より細くしましたので、さらにあくばったくなくなくないワケです。

作って敷いた本人が、あまりの良さに、ため息が漏れまくりました^^;

 

んー、ホントにこれはアリですね!ただの4畳半がまったく洗練されたひろがりのある和室に変わりますね!

 

この記事を書いた人

黒石市の2代目畳店店主

目次