障子張り替え(強力紙)

約一年ぶりの更新になります。サボりすぎですね…

先日市内の施設の和室大広間の障子の張替えをご用命いただきました。

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かなりのまとまった数でしてとても感謝しております。

因みに当社では、おそらく他社様でも当たり前にされてることかと思いますが、

障子を張り替える(新しい障子紙を張る)前の下ごしらえにとても時間と手間をかけております。

下ごしらえとは、例えば組子が大体外れてるので接着したり、糊付け面をサンドペーパーで整えたりすることであります。

それをしっかり行うことによって剥がれるリスクの低減と、アクによる汚れ防止になりますので、細心の注意を払って作業をしております。

下ごしらえ 7割 : 障子紙張り 2割 :現場作業 1割

作業内容の割合で言ったらこんな感じですね…

作業自体は大変ですけど、キレイになった障子が納まったときはやっぱり嬉しいですね。

畳も最後の一枚が納まるときの、あの何とも言えない達成感というか高揚感というか

そんな感覚が障子を張り替えて納める時も同じく感じてます。

今回も丁寧に仕事が完遂することができて満足です。

ありがとうございました。

この記事を書いた人

黒石市の2代目畳店店主

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