「リーズナブル」と「格安」

今日は弘前市のリフォーム現場に納めた新畳です。

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このお部屋のほかにも和室が3つありました。

最近、このような和室が多いお宅はめっきり見なくなりましたね…

 

ところで先日、お世話になってる建設会社の方から連絡がありました。

なにやらその建設会社さんのお客さんが畳替えをされたみたいなんですが、新しくなった畳を敷くときに見てしまったのが、畳表や畳ヘリをすべてクギで止めていたそうです。

かなり乱雑にクギが打たれてるのを見て、これは手抜きなんじゃないのと。

 

確かにそのとおりです!「手抜き」以外の何物でもありません!

畳は「縫い物」です。縫い締めることによって形になります。

クギだけで止めてたら、早い段階ですべてが緩んで、畳表はシワシワに、畳ヘリはたるんで浮き上がってくると思います。

 

上(関東圏)の方では、格安価格で請け負っている業者さんがこのような手抜き工事をしてて問題になってますが、いよいよ青森にも来たのかって感じです。

 

常々思うことなんですが…
物を購入したり、なにかサービスを受けようとした時、安いに越したことはありませんが、

「安いば 安あんでしかねよ!」

これに尽きるのかなと思います!

この記事を書いた人

黒石市の2代目畳店店主

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